Pop-E/jPop-E – 声部協調型音楽解釈モデル

「良い」「かっこいい」「情緒豊かな」演奏をするには,楽器を弾く技術だけではなく、音楽の構造(フレーズ)に合わせた音量・テンポの表現のコントロールが欠かせません。jPop-Eでは、それらの制御を、画面のスライダを動かすことで行います。ピアノ曲や合奏曲など複数の声部からなる楽曲に対しては、声部ごとに演奏表情をつけることができます。音量・テンポのコントロールに関するフレーズ表現をじっくり考えるのに最適で、ユーザの演奏デザイン支援、音楽(演奏)教育への応用が期待されています。

 

演奏生成例:

  • “Fantasie-Impromptu”, the middle development (F. Chopin) (Jun., 2004)
    • given constant parameters based on the method
    • just two notes of the previous performance are manually adjusted
    • dead-pan
  • Minuette KV 1(1e) ( W. A. Mozart ) (Aug., 2005)
  • Rapsodie sur un theme de Paganini (Ravmaninov ) (Aug., 2005)
    • 比較用。強弱・テンポ一定
  • Adagio from Swan Lake, ACT II (Tchaikovsky) (Aug., 2005)
    • 比較用。強弱・テンポ一定

第4.3節「タメ」に関する検討:

2小節目Bb音,Ab音に対し,

  • 操作なし(短く聞こえる)
  • 音長を音価の1.5倍(Bb),2.5倍(Ab)に修正