Category Archives: PEDB Edition 2

演奏表情データベース

PEDB Edition 2

2017年度から、相愛大学本町キャンパスにて、演奏表情データベース(PEDB)の収録を行っています。

1) プロ奏者を対象とした演奏とフレーズ構造情報の集積


バッハ,モーツァルト,ベートーヴェン,ショパンを中心とし たクラシック音楽のピアノ曲を対象に,演奏表情を扱った演奏表情データベースの構築を行っています。

第1期(CrestMusePEDB)は2007年11 月〜2011年3月の期間で、音響信号からの採譜による既存名演奏の演奏表情データを集積し,

  • 拍単位のテンポ推移とダイナミクス
  • 個々の音の発音時刻・持続時間・ 音の強さ

に関する MIDI レベルでの分解能に応じた特徴を、CrestMuseCMX形式にて記述・配付を行いました。
これまでに述べ 50 以上の研究機関に配布され,演奏表情付け,音楽情報検索等の研究における学習データ として利用されていいます。

第2期は2016 年より,データベース拡充の要請を受けて,新たに 3 年間のプロジェクトとして実施しています。

  • 演奏データの増強(MIDI、WAVの同時収録)
  • ピアニスト自身の演奏解釈によるフレーズ構造の集積

を行っており、2018年3月現在、約300演奏が収録されています。

文科省の科学研究費助成事業(基盤B)の助成を受けており、国内外の学会・研究会にて口頭・ポスター発表を行っています。詳細については下記をご覧ください。

参考:
CrestMusePEDB: http://pedb.crestmuse.jp [2007-2011]
PEDB Edition 2: http://crestmuse.jp/pedb_edition2/ [2016-]

2) 初級〜上級者まで幅広い奏者による音楽演奏データの集積

3年次「ミュージックデザイン I / II(AP専攻)」「コンテンツデザイン研究B(音マネ)」

演奏データベースの制作をテーマとして、渉外、楽譜制作、録音・編集、録音物のデータ整理、インタビュー(アンケート調査)など、 音楽の研究や仕事における種々の実作業を複合的かつ総合的に実践します。
これらの作業を通じて、音楽シーンの現状や人間の音楽に対する捉え方について、音楽情報学的アプローチに基づくデジタルコンテンツ制作の各種手法を身につけます。

 

Translate »